ZEH水準省エネ住宅とは
ZEH水準の省エネ住宅は、エネルギーの使用量とCO2排出量を削減し、光熱費を抑えながら地球環境にも貢献する住まいです。断熱性能の強化と高効率設備の導入により、快適な住環境を維持しながら省エネルギーな暮らしを実現します。住宅性能表示基準における「断熱性能等級5」および「一次エネルギー消費量等級6」を同時に満たしていることが条件になっています。
■ 断熱性能等級5
壁や窓・床などの断熱性能を高め、外気の影響を受けにくくし、冷暖房に必要なエネルギーを大幅に削減します。高断熱と高気密化により、一年を通して室温が安定し、快適な住環境を実現。部屋間の温度差が少なくなるため、ヒートショックリスクを軽減でき、高齢者のいる家庭でも安心です。
■ 一次エネルギー消費量等級6
一次エネルギー消費量等級とは、設計段階で予想されるエネルギー消費量を、標準的な性能を持つ住宅のエネルギー消費量で割ることにより算出されるBEI(Building Energy Index)に基づいています。等級6はBEIが0.8以下となり、エネルギー効率が最も高いと評価されます。
地震に強い耐震等級3

■ 耐震等級の中で最も高い耐震性能
大きな地震を受けても軽微な修繕を行えば住み続けられる想定です。防災時には、重要な拠点となる建物(消防署や官公庁など)と同等レベルの耐震性能を有するとされています。
■ 地震保険料が安くなるというメリット
一般的に保険料の割引率が高くなります。耐震等級が高い建物は地震に対してより強い耐力を持ち、建物の被害を最小限に抑えることができるのではないかと考えられます。
※平屋プランには適応されません。
火災に強い省令準耐火構造仕様

■ 隣家などから火をもらわない(類焼防止)
外壁及び軒裏が防火構造、屋根は不燃材料などを使ったは準耐火構造。
■ 一定時間部屋から火を出さない(延焼防止)
室内の天井や壁は通常の火災の加熱に15分以上耐える性能を持っています。
■ 火災保険料が安くなるというメリット
一般の木造住宅より耐火性能が高く、火災に対して安全性の高い住宅で、火災保険における構造級別区分が鉄骨造と同等の区分に該当するため、火災保険料が安くなります。
多彩な機能でとことん気持ちいい浴室

例)LIXIL システムバスルーム リデアMタイプの場合
■ エコアクアシャワー
空気を含んだ大粒の水滴が心地よい超節水シャワー。
■ パッとくるりんポイ排水口
ゴミがまとまって簡単に捨てられます。
■ キレイサーモフロア
独自の断熱層で足元が冷ヤッとしない浴室フロア。汚れにくい表面処理と形状でお掃除ラクラク。
■ まる洗いカウンター
外して洗えて、裏までキレイ。折りたたんで洗い場ひろびろ。
■ 100V 換気乾燥暖房機付
■ キレイドア
■ ランドリーパイプ付
■ エコアクアシャワーのシャワーヘッド
■ スライドフック付握りバー 他
使い勝手のいい収納のあるシステムキッチン

例)LIXIL システムキッチン シエラSの場合
■ 食器洗い乾燥機
出し入れしやすい浅型タイプ。ストリーム除菌洗浄を搭載したベーシックモデル。
■ 人造大理石ワークトップ
耐久性に優れた人造大理石。手前の水返しはスッキリスマートな形状に。
■ スキットシンク
独自の底面形状と段差のコンビネーションで、汚れやゴミをスムーズに洗い流せます。
■ IHクッキングヒーター 他
キッチン用水栓金具

■ タッチレス水栓
センサーが物や手の位置と動きを正確に捉えて自動で吐水、止水。手で操作するよりも効果的に節水できます。
■ ひろびろシャワー
下方にいくほど、水が広がるシャワーで水が通り抜けてしまうザルもキレイに洗い流せます。
お掃除ラクラク、コンパクトで超節水エコトイレ

例)INAXベーシアハーモLタイプの場合
■ お掃除リフトアップ
便座が真上に持ち上がるので便器との隙間が拭きとれます。
■ ハイパーキラミック
表面にキズが付きにくく抗菌パワーで細菌の繁殖も抑えられる汚れに強い便器素材。
■ パワーストリーム洗浄
強力な水流がすみずみまで回り、少ない水でしっかり洗い流します。
■ フルオート便座と便器洗浄
便器に近づくと自動でフタが開き、離れると閉まります。便座から立ちがると自動的に便器も洗浄。
スムーズに使える快適機能付き洗面化粧台

例)LIXIL洗面化粧台ピアラの場合
■ くるくる水栓
使いたい位置に左右180°回せます。
■ エコハンドル
正面のハンドル位置で水を出す省エネ設計。
■ ひろびろボウル
ゆったりスペースで二人並んでも、洗髪もスムーズ。底が広くて大容量。バケツの水汲みも付け置き洗いもラクチン。
■ 三面鏡トレイアレンジ
入れるものの高さに合わせてトレイの位置が変えられる。
国内最高水準の断熱性能を実現したアルミ窓

■ 熱貫流率2.65W/m²・K
熱貫流率とは、壁の両側の温度差を1℃とした場合に1時間当たりに1m²を通過する熱量のこと。
■ フレームをスリム化し、熱のロスを低減。
独自の技術により、フレームの極小化とガラス面積最大化を図り、断熱性能を向上。
■ ガラスの空気層を拡大し、断熱性を向上
従来品で12mmだった複層ガラスの空気層を、断熱効果を最大限に発揮する16mmに拡大。
■ 樹脂アングルを採用し、結露発生を軽減
室内外の温度差によって発生する結露を軽減し、内装材の腐食を防いで、住宅の長寿命化に貢献します。
Low-E 複層ガラス グリーン(高遮熱仕様)

Low-E膜を室外側に配置することで、優れた断熱性能はそのまま、より遮熱性を向上。夏の強烈な日差しもしっかりカットします。
夏に頻繁に冷房を使用する地域や強烈な日差しが入る部屋などにおすすめです。